2012年07月16日

Fujifilm X10のシリアルとWhite orb(日本語だとなぜかホワイトディスク)

最近、海外のwebに書かれていたX10のシリアルの意味について見つけたので、
その検証もかねて、いったいWhite Orbが起こるシリアルはどこまでかを考えてみたい。。
まず、X10のシリアルは、初期は140から始まって、210,220から始まるものが確認されている。
その意味だが、初めの1ケタは、   西暦の末一桁 要するに2011なら1、2012なら2
その次の1ケタは、         クオータ(四半期)1月から3月が1、4-6が2。
その次の桁が売られる国       0なら日本、AならUS,,,,etc
以後、製造番号。

ってことらしい。これは売られてから今まで出ている内容と確かにあっている。
ので、たぶん間違えがないであろう。(クオータの0をどこにするかは、たとえば、
会計年度FY12の頭で4月なんてことがないわけでないが、どうやら10月発売である
ことを考えると、たぶん間違えがない。)

でもって、white orbの問題が出るシリアルであるが、おそらく21で始まるどこか
中間じゃないかと思う。

海外bbsだと、21Aから始まるのは大丈夫と書いてある。
でもって、kakaku.comだと、22016××」がOKで、「210203××」がダメだったと
書いてある。なおウチのは6月初旬購入の21022XXXだけど、どうもwhite orbが出て
いないように思う。いや、0ではないのだが、大変起こすのが難しいく、まあケチ
付けるレベルでないというか、これが騒がれるレベルのものだったのか、ちょっと
判断しかねるというところ。

なんで21と22のようにキリがいいところでないのか?と思うかもしれないけど、
これって、CMOSの作られ具合を考えると全く持って不思議でない。

まず、改良版CMOSがいつ作られたかだけど、
http://www.dpreview.com/news/2012/04/26/Fujifilm-X10-white-orb-update
この4月26日の記事で、新しいCMOSが4/26より前にはできていたで間違えないはず。
それも、外部に出せる(新しく量産に乗せるのは問題ないという)テストが終わった状態で。

もう一つ言えば、新しい改良版CMOSが入ったX10もFWが1.03であるということ。つまり、
1.03を作った時点で新しいCMOSを想定して(しかもおそらくテストして)FWが書かれていた
であろうということ。

でもって、せっかく改良版を作ったのに、古いCMOSを作り続ける必要があったかと
いうとNoのはず。(CEマークとかの関係で、ちょっと古いのを作ったというのは
考えられるけど)

では、富士フィルムが一体どれくらいのCMOSを製造委託先である東芝に作って
もらっていたかということになるのですが、1月13日のX-pro1の発表時に「X10
も年間30万台の計画が、すでに12万台の注文があり計画はまず達成できる」っと
書いてあるので、1月時点ですでに12万台分のCMOSが発注されていたことになる。
(こういうものの発表は大本営発表なので、係数として0.5から0.8ぐらいかけて
考えるのが普通で、年間20万台、現時点で8-9万台がただしいところかも。)
まあ、CMOSなんて発注してから出来上がるのに1-2か月ぐらいはかかるもんなので、
10月に発売後すぐ不具合が判明してから1-2か月で修正、新COMSが出来上がった
のが1月から3月というのは結構いいラインかなと思います。
でもって、一回の発注単位ですが、300mmウエハの大きさを8.8×6.6の2/3インチ
CMOSの大きさでわると、1217。周りとスクライブライン、歩留まりを考えて、
8掛けの大体1000枚とすると、1ロットウエハ25枚で、2万5千枚分のCMOSが一ロット
の発注分というのは悪くないラインかなっと思います。これは、30万台の年間
販売予定台数のちょうど1か月分で、1か月に1ロット発注しているというのは、
あながち間違えでもないように思います。(一番初めだけイニシャルの費用も
あるので、4カセット10万枚だったというのも、あり得ます。)

まあ、CMOS一枚、原価で1000円としても、2万5千個分、2500万円を廃棄すれば
X10の利益が大きく飛んでしまう。とはいえ、長く古いのを出せば修理依頼が
殺到するかもしれない。っとなると、当然四半期の頭の番号を変えるタイ
ミングじゃないところで、新CMOSに移っても、何も不思議がないわけです。

いや、まあ、すべて想像なんですけどね。自分のX10もWhite Orb出ているかも
しれません。確かに全く0でないことも確認しています。
もっと条件が悪いと激しく出るのかもしれません。まあ、現状は良いかなって
レベルなので。

あ、そういえば、みんなCMOSが入れ替わったと思っているけど、実は本当にCMOS
が入れ替わったのかも怪しいというのが、実のところ私の見立て。
っというのも、だれも、確認したわけでないでしょ。CMOSに違いがあることを。
本当はCMOSまわりの回路がかわっているだけ、なんていうのもあり得るんじゃ
無いかな。
posted by koflog at 03:32| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
X10はかっこいいカメラだなあと見てました。
高級機ですから、いろいろ無理してるのかも。
昼間の写真作例を見るかぎり、相当いいカメラに見えます。

<a href="http://www.luck-in.com/archives/562">SKIER Acting Cam II | Skier Pro System</a>
ご存知かもしれませんが、SKIERが新作を出してきました。
マーリンとの折衷型になってました。
初代のほうが形が素直。
わるくはありませんが、2は冒険が足りないように思います。
Posted by coza at 2012年07月25日 21:02
cozaさん、お久しぶりです。
実はX10が12台目に買ったデジカメで、フィルムから考えると何台目となるのかは分からないといった身です。
昔からコンパクトカメラって性に合わないのですが、X10はなんというか、数少ない写真を撮る気になるコンパクトって感じです。それが進んで、最近一眼を持ち歩かなくなるぐらいです。

あと12台使ってきた個人的な感覚ですが、日本人って結局フジフィルムで育っているので、フジの色が最高と感じるかなっと。昼間の外ならどのデジカメでもいいのですが、家の蛍光灯とか、カメラ的に難しい光源だと、ダメダメになるのが多くて。
実は昔フジの開発部署を見たことがあるのですが、いろんな場所で普通に撮影した写真をずーっと印刷して、その出来具合を調べている人がいるんですね。こういう下地で育った物は、ほかの会社が数年やってもまねできないかも。

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SKILERでなくて、SKIERですか。初めて見ました。でも同じく台湾のメーカですね。サンプル映像はオペレータの能力が今一歩っという感じを受けますが、調整機構とか、motioncamより良さげです。あとは価格ですね。
Posted by koflog at 2012年07月29日 00:56
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